骨盤・背骨などのゆがみチェックは体の異常を知る目安となります。あなたの骨盤・背骨をゆがみチェックで見てみましょう!
-群馬県高崎市の理学整体院-
<床への手つき具合>
正坐をして、両手は脇に自然に添え下にたらしてみましょう
・手が床にどれだけついているか
・手のつき方に差はないか
両手が床にたくさんつくほど、腰や背中が丸くなっていることを現しています。また左右に差があるほど、体が傾いている証拠になります。
この場合は、背骨・胸・肋骨・骨盤のゆがみ、腹部・背部・腰の筋肉の異常が考えられます。背中の痛み、腰痛、ヘルニア、側弯症、ぜんそく、風邪、胸痛、胸部・腹部内臓器の異常などに関係しています。
<膝の出具合>
正坐をしてみましょう
・膝頭が揃っているかいないか
左右の膝頭が揃っていない場合は、腰や骨盤がねじれていることを示しています。このため腰部、骨盤の周辺の機能に異常があることが考えられます。
腰痛、坐骨神経痛、内臓疾患、生理不順、生理痛、便秘、不妊症などに関係があります。
<腰椎の出具合>
正坐をして体の力を抜き楽な姿勢になったら、腰部を手で触れてみましょう
・ゴツゴツとした腰椎が触れるか
(右の絵)腰部がへこんで溝のようになっていれば正常ですが、(左の絵)腰椎がゴツゴツと触れるようであれば、体全体が丸くなっている証拠です。
腹部が緊張し、骨盤が後方に下がって腰椎が後弯し、それに伴って、肩・首が前に突き出し、顎が上がった状態になります。体の前後の異常がこのようなバランスの崩れとなって現れます。腰痛や坐骨神経痛などの足の症状がある人のほとんどにこの異常が見られます。
<背中のゆがみ>
正坐をしたら両手を膝の前につけ、前かがみになってみましょう
・背中のふくらみ方に差はないか
左右どちらかが盛り上がっていれば、胴体および背骨を支える左右の筋肉のアンバランスがあり、体を正常に支えることができない状態であることを示しています。上半身に大きなゆがみやねじれが起きています。
<足の開き具合>
座ってあぐらをかき、両足の裏を前で合わせてみましょう
・足の開きやすさに違いはないか
足の開きやすさに差が多きほど、膝や股関節の状態、骨盤から背骨、腰の部分、腹部に至る障害がでていることを示しています。
腰部・骨盤・股関節・膝関節などに痛み、下肢に神経痛・疾患・故障が出やすくなります。
<横座り>
膝や足を横に出す横座りをしてみましょう
・左右のやりやすさに差はないか
どちらかがやりやすく左右に差があれば、骨盤や腰部、股関節の障害がでています。
腰部・骨盤・股関節・膝関節などの疾患・痛み、下肢の神経痛・生理痛・故障などに関係があります。
<つま先の開き方>
静かに仰向けに寝て足を伸ばしてみましょう
・つま先の開き方が左右対称でないか
つま先が同じ向きでなく、開き具合に左右の差があるほど、股関節・骨盤・胴体の異常を現しています。腰痛、坐骨神経痛、生理不順、生理痛、便秘などに影響してきます。